★第16話〜F.M.P.T・・・余談

私の、ミヨーの感想・・・
成田から、パリ、ドゴール空港、そこから国内線に乗り換えて、モンペリエ、そこから、さらに高速バスに揺られて、ミヨーに到着・・・長い旅でした。

我々は、ミヨーの会場入りしてからは、偶然と言うか、色々な有名選手達と出会いとてもラッキーな時を過ごせました。
ミヨーの大会は、有名な選手達でも、一般の人達と訳隔てなく、同じ様に1回戦から、ドコの会場になるかも分らない中行われる。
シングルはデュランが優勝!トリプルは、あのお馴染みの、スショー・ラクロア・キャンテチームが優勝、ダブルスは・・・分らない
特にトリプルは、センターコートで若手を率いるホヨ達との決勝を見る事が出来た、持ち時間1分を越えると、観客から、ブーイングが沸き起こり、それに対してホヨの、「なんだ?なんだ?」と観客にアピールする、そこに審判が、イエローカードを出す、観客がまた騒ぐというシーンもあった、彼等のコショネの距離は、当然の様に、常に10M近い、それの距離に寄せる、さらに寄せる、ティールする・・・見ていて実に面白い!スショーはティールの場面がスグに浮かぶが、彼の座位からの、ポアンテのビタ寄せには、非常に驚いた!
そうだ!こんな事もあったのだワ!  トリプルの決勝が始まる前に、各国から来た人達をセンターコートで紹介されたんだ、我々日本もセンターコートを観客の拍手の中、手を振り歩いた・・・何だか嬉恥ずかしのイイ思い出になったワ
全体的に、試合を思えば、サークルに入ると、それに気づいた人達は、絶対に動きを止める、動きの止まった人を見たら、、どこかで投げるんだなと分るから止まる、というエチケットがしっかり根付いている、また隣のコートにチームメイトが、これから投げるから、チョット待ってくれと言ってくる・・・または、隣コートに入って邪魔をして、ティールがやりやすい状況を作ってやる、これは、どのコートでも、お互い様でドコでもやっていた。
他にも、色々と感じた事もあるけれども、微妙な感じ方は、その場所に行って体験して頂ければ分ると思います。まぁ貧乏人のこの私でさえ行けたのだから、その気になれば、必ずミヨーに行けます!行って、楽しんで、自分だけの体験して
みて下さい、
さて、ミヨーの感想もサラっと流したところで、パリに行こうかなぁ
つづく



★第17話〜F.M.P.T・・・PARI

我々のミヨーでの試合は、全て終わりました・・・翌日はパリに向けてホテルを出ます。スーツケースに詰めて詰めて・・・私には若干の余裕が有ります。
K森さんからユニフォームを預かりました、ドアをノックする音がコンコン「どうぞ〜」そこに現れたのはM田さん、手にはユニフォームが「ついでにお願い」・・・O江さんからもユニフォームを預かっていたので、ユニフォームは全部で6枚となりましたが、私のスーツケースにはまだ若干の余裕が・・・そして朝を迎えました、ホテルの会計は意外に適当だから、シッカリ確認をしないと大変だと言う事で、H田さんが、ホテル従業員と宿泊並び朝食の確認をしている、何だかとっても適当らしく、宿泊数が増えていたりするらしい・・・一応訂正したりして、取り合えずOK!
皆で、ホテル前で記念写真を撮って、一路バス乗り場まで、8人がガラガラとスーツケースを押して駅に着く、程なくしてバスが来たので、乗り込む、
帰りのバスは、直行便ではなくて、何ヶ所かの村に停車して客を乗せる・・・バスがメインで走る高速は殆どは無料と言う事だ、その代りに、サービスエリアみたいな場所は無い、車は、用がある時は、村に立ち寄るのだそうだ。我々の乗ったバスは村にある停留所で乗客は乗ったり降りたりする、どの村も、風情があるたたずまいをしている、そんな中、一つの停留場に着いた、窓から外を見ていたら、親子の別れがそこに有った、父親と母親らしき2人が若い息子を手を振って見送っている、若者も手を振り、答えている、母親は、父親に力が抜けたかのように持たれかかって、バスに乗り込んで行く息子を見ている・・・ここにも、旅立ちの光景があるんだなぁと思った・・・その後も何ヶ所かの村に止まり客を乗せて行く、モンペリエに着く頃には、満員状態だった。
モンペリエからは、フランスの新幹線TGVに乗るのだが、まだ時間があるので、カフェで「アンデュミ!」・・・トイレに行きたくなったので、O江さんと一緒にトイレの看板を頼りに構内に向かう、アッチに行ったりコッチに行ったりして、ホームを歩いて(改札口が無い)やっとトイレに到着、とこが、トイレは有料だった、オイオイ!たかがトイレくらいで金取るのかい!とボヤキながらも、払って利用するが、そんなに金取る程のトイレじゃないけどなぁと思った。
トイレからの帰りは、どうもコチラからならスグにカフェに着く様ですねぇとO江さんの言うのでついて行くと「なんやねん!」と思うくらい早くカフェに着いた、まどろっこしい案内表示しやがって、おまけに金まで取りやがって・・・
さて、TGV電車に乗り込んだが、客席に入るドアが、センサーじゃない、これにはビックリしたワ、あれだけ、有名な電車がセンサーでドアを開閉するのでは無く、少し堅めのボタンを押すとドアがエアーで開く、しかし気をつけないと、サンサー開閉じゃないから、人が居ようが居なかろうが、時間が経つと勝手にドアは閉まる、何度かドアに挟まれる人を見た・・・この電車では約3時間の「世界の車窓」・・・
出発です・・・暫らく走っていても、風景がほとんど変らない、ズ〜ッと牧草地帯、外の景色が変らないから、電車のスピードが遅く感じてしまう・・・所々に風力発電用の風車を見かける、結構多いなぁ、フランスは原子力の国とはいうものの、こんな陸地では大量に使う水を確保出来ないからなのだろうか、風力発電用の風車を多く見かけた・・・ただ、ボ〜っと電車に揺られていると、次第に皆、睡魔の襲われてウトウトと寝始めた、私は、パリにほんの少しの時間滞在したら、夜には、成田に向かう飛行機の人になる、時差ボケとか考えると、今は寝ない方がイイだろうと、眠いのを我慢して起きていた。それに、全員が寝てしまったら、ナニを盗まれても分らないしネェ・・・
やっと、パリに着いた、東京駅の様にデカイ駅構内をガラガラガラガラ・・・・駅の横に隣接しているホテルまで、犬のウ○チが所々に有るから、注意しないと
疲れて歩いていて、完全に踏み付けて、オマケにそのまま立ち止まり家族が来るのを待っている中国人の父親みたいになってしまう、娘にナニか言われて慌てていたけど、私は「エンガチョ!」と思わず心の中で言ってしまった。
やっとホテルに到着、私以外は皆、宿泊の手続きをH田さんにやってもらう、そこで、トラブル発生・・・これが後に、困った事になっていくのであった
つづく



★第18話〜F.M.P.T・・・PARI 2

最初、ホテルは街中にとっていたのを、キャンセルして、駅に隣接している、このホテルにしたんだそうで…その時に、手違いでM田さんだけ、街中のホテルにしたままだったものだから大変な事になった、今さらキャンセルは出来ないので、M田さんだけホテルが違う、それだけじゃなくて、場所が良く分からない、と言うことで、急きょH田さんとM田さんのホテルに行きチェックインしてくる事になった、パリに着いた私のスケジュールは売れっ子芸人みたいに、分刻みで全部計画されていたようで、全員で行く予定の凱旋門には、M田H田組は、ホテルチェックインしてから直接向かうので、他の人達は、メトロに乗って凱旋門に向かう事となった、さて、メトロは、どこから乗ってどこで降りたら良いのか、一応,H田さんから聞いたものの、不安は拭いされない…H田さん達は、タクシーでサッサといてしまった。われわれもメトロの入り口を見つけなくては…やっと見つけたメトロ…切符と言う形ではなく 、チケットを買って電車に乗ると言う日本ではない方法、まず、行き先がハッキリしない、チケット売り場でオロオロしていたら初老の女の人が、助けてくれた、どうにかチケット購入してメトロに乗り込む、K成さんが、H田さんに、電話してどこで降りたら良いのかを訊いて確認…コンコルド広場で降りて外に出たら、そこはもう観光地だった…なんとか博物館前から、ず〜っと先に、凱旋門が見える、シャンゼリゼ通りをずーっと歩いていると、人混みが凄いワ…いくら歩いてもなかなか凱旋門は近づいて来ない…2・30分位歩いてやっと凱旋門まで来た、疲れた、そこでH田M田と合流、凱旋門に昇ろうと言われ、私は時間的に不安だったので、登りたくないと言ったが、結局、登る事になった、なかは、小さな螺旋階段があって、この急な階段を登らないと行けないと分かり、チョット後悔した、
つづく



★第19話〜F.M.P.T・・・PARI 3

凱旋門内部の螺旋階段は、老若男女誰にも優しくない・・・とにかく自力で登らなければ、凱旋門の上から、パリの街並みを見下ろす事は出来ない、途中にイスが置いてあり、一休み出来る、やっと着いた屋上からシャンゼリゼ通りを見て、エッフェル塔を見て・・・ナポレオン皇帝が葬られている金色の屋根を見て、近代的な新しい凱旋門に何となく、違和感を感じながら180度パリの街並みを見回して降りる事に、下る螺旋階段は目が回るワ・・・地上に着いてからは、メトロに乗り今度は、エッフェル塔が目の前に見える所まで、エッフェル塔は混んでいると思い、この場所に決めたようだ。同じ考えを持っている観光客で一杯!シッカリ見て、写真を撮って、「ハイ!次、行きますよ〜」まるで、ツアー観光みたい、H田さんはパリを良く知っているから、テキパキ移動する、「絶対にココで牡蠣を食べてもらいたい」と言うla coupoie(ラ、クーポール)に入店、しかし、私には、時間が無い・・・席に通されて、牡蠣をオーダー、カレーも有るみたいで、みんなが、注文、私は、時間が気になって気になって、食べる気にならない、やはり、空港までの時間を考えると、もう余裕が無い!今夜は私が、明日はM田さんが帰国する、明日はM田さん一人で空港に行く予定なので、今夜道順を覚える為にH田さんと一緒に、私と空港に向かう、皆がまだ食事中の中、3人は、店を出る、ホテルに荷物を置いてあるから、まずホテルに戻らなくてはならない、時間がないから、通りでタクシーを拾う、まぁそのタクシーったら、日本じゃ、まず白タクでもこんなタクシーは無いだろうと言う車だった、大柄の男は、片手運転、自分の好きなんだろう音楽をかけて窓から腕を出して運転・・・ところがこんなヤツでもイヤがるヤツがいた!それは、信号待ちの時に起きた、これには驚いたワ!・・・今日、フランス日記を終えようとしたけど、ビール飲みたいし、シャワーも浴びたいし・・・
つづく



★第20話〜F.M.P.T・・・PARI 4

タクシーでホテルに向かう途中の信号待ちで、とんでもない光景が・・・タクシーが信号で停まる、そこに、ゾンビみたいな浮浪者が、近づいてくる、明らかに、日本のブルーシーターとは違う・・・薄笑いを浮かべながらユックリ近づいて来る、それに気が付いたドライバーは肩をすくめて、何もないと、ジェスチャーを見せるが、なお、寄って来る、ドライバーは自分のタバコ(マルボロ)を差し出すと、そのタバコを受け取るとサーッとタクシーの後方へ消えて行った・・・フランスでのタバコは高いと聞いている、そのタバコを、この大柄な男が出すは・・・
タクシーは、ホテルの前までは「行けない」と言っているらしい、仕方無いので駅前で降りる事にした、そこから、走ってホテルに向かい、部屋のカギを受け取り、部屋にダッシュ!こんな時は、なかなかエレベーターが来ない・・・
やっとスーツケースを取り、ロビーに急ぐ、メトロでは間に合わないと判断したが、タクシーに乗るには、駅前の行列に並ばなくてはならず、とてもじゃないが、時間が無い、機転を利かせて、メトロで次の駅まで行く事にした、ラッキーな事に、スグに電車は来た、次駅で降りて、駅前でタクシーを拾う、今度のタクシーのドライバーは、黒人だ、H田さんが「空港まで、時間が無いから急いで!」と言ったと「ウイ!マダム」とドライバーが返事をした後に聞いた。しかし、コイツもかなり適当なヤツだわぁ・・・音楽を流しながら、片手運転、シートベルトもしていない、街中を抜けると、スピードを出し始めた、こりゃ早いわとメーターを見ると、100キロオーバー、出すんだなぁと感心していた横を、違うタクシーが簡単に抜いて行く、なんだコイツ遅んじゃん!とイラッとしていたら、今度は、着信音に気が付いて携帯を取って話始めたワなんちゅうタクシーだ、お国柄といえば、良いのだろうか?全く悪びれる事も無く平気で喋りまくっている・・・
やっと、空港に到着、急いでスーツケースを取り出し、カウンターへ向かう、
手馴れているH田さんチケットの認証確認をしてもらう、スーツケースも預けて、
出国手続きの列に並ぶ、ゲートの外でH田さんM田さんが手を振ってくれている、約40分前に搭乗手続きできた。
これで、やっと落ち着いた私は、「フ〜」と安堵のため息をついたら、前に並んでいた女性が、ニコッと笑いながら「もう帰るんですよネェ」と話しかけて来た「まだ、居たかったですネ、明日から仕事で、辛いですよ」と返事を返す「私も明日から仕事です」と会話が・・・見送りの二人に手を振り出国に、
まぁ、縁があったら、また彼女と会えるだろう、縁とはそんなものだから・・・
会えなかった、昔みたいに、ガツガツするのは、イヤだからそれっきり・・・免税店で、財布に入っているユーロを上手く使い切れる様に買い物をする、
マカロンを買う時に、美人の店員が見つめながら、さりげなく、3つ?かとフランス語で訊いてくる、言葉が分らないからと、聞き流して、頷いたりしたら数が増えているという事になるだろう、しかし私は、ハッキリ「ノン!」と返事、美人店員は、ガッカリした顔で、レジを打つ、お金を払って、ニコッとすると、笑顔を返してくれた、「イイ旅を」と言われ「メルシー」と返事・・・ん〜美人だなぁ
機内では、3列シート、でも真ん中が空席、それだけども気が楽だわ。しかし12時間のフライトはキツイよなぁ・・・飛行機が離陸する瞬間、終わったぁと思った、もっと、上手くなって、またフランスに来たいなぁとの思いを心に刻みながら一路、成田に・・・
成田に着いてからも、参った事件が発生した・・・
つづく




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